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ThousandEyes と Amazon CloudWatch Internet Monitor の新たな統合

投稿者 Prabhnit Singh
| | 1 分

概要

ThousandEyes は AWS re:Invent 2023 にて、AWS が提供するインターネット モニタリング サービスである Amazon CloudWatch Internet Monitor(CWIM)と ThousandEyes との新たな統合を発表しました。クラウド環境をかつてないほど可視化し、デジタル体験を改善できることが特徴です。


今日のクラウド中心の世界においてデジタル体験を保証するためには、ユーザーからアプリケーションまでのサービスデリバリーチェーン全体を、ネットワークやサービスを問わずエンドツーエンドで可視化し、実用的なインサイトを把握できる斬新なアプローチが必要です。多くのお客様にとって、自社のワークロードだけでなくパブリッククラウドも無視できない存在になっています。Software as a Service(SaaS)や API サービスを含む依存関係が全体で大きな比重を占めるからです。そのため可視性と確実性を高めるには、AWS のようなクラウドプロバイダーと協力して新技術を開発することが急務になってきました。この度、AWS アプリケーションのパフォーマンス改善案をお客様ごとに提案できる、ThousandEyes とAmazon CloudWatch Internet Monitor(CWIM)との新たな統合を発表する運びとなりました。


本日の発表は、AWS ネットワークを詳細に可視化できる AWS Network Path Enrichment のリリースに続くものです。AWS チームとの緊密な連携を通じて開発されたこの新機能により、ThousandEyes のパス可視化に AWS データソースを重ねて表示できるようになりました。状況を把握し、AWS とのコミュニケーションを効率化し、自社ネットワーク内の問題を迅速に解決できることが特徴です。

最近、弊社のオペレーションズチームが、チーム内での障害対応においてこの機能の力を実感しました。ThousandEyes サービスに至るパスをテストする中で、パフォーマンスが低下している Global Accelerator ノードを発見したのです(図 1 を参照)。ThousandEyes と AWS に関するインサイトが単一のビューに統合されるため、問題の特定と解決にかかる時間を劇的に削減できました。

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図 1. ThousandEyes のパス可視化により、ネットワークパス内の AWS ノードとサービスの連係を特定し、パフォーマンスの期待値と実測値を表示

そしてこの度、AWS との新たな統合を発表いたします。この統合により、可視性がさらに広がります。

Amazon CloudWatch Internet Monitor は、AWS によって re:Invent 2022 で発表されました。この機能の特徴は、ワークロードとの関連性の高い、インターネットの正常性・可用性にかかわるイベントやパフォーマンスといった、重要なインサイトを提供できることです。また、TTFB(Time to First Byte)を短縮できるよう、AWS ワークロード配置について推奨事項を提示します。これは、エンドツーエンドの全体的なパフォーマンスを改善するのに役立ちます。クラウドやインターネットをエンドツーエンドで可視化できる ThousandEyes と、インターネットの正常性やパフォーマンスに対する AWS の豊富なインサイトを組み合わせることで、プライベート環境からパブリックインターネット、AWS ネットワークまで、アプリケーションのサービス提供パス全体を包括的に把握できるようになります。

Amazon CloudWatch Internet Monitor のインサイトを ThousandEyes プラットフォームに統合することで、ワークロードをどこに配置すれば AWS 間との TTFB パフォーマンスを最適化できる(最短にできる)のか、 的確な推奨事項を提示できるようになりました。また、CWIM のカスタマー トラフィック プロファイリングを活用して、顧客デジタル体験を最も正確に可視化するための監視ポイントとテストタイプについて(地理的近接性やネットワーク近接性に基づいて)推奨事項を提示するため、ThousandEyes のテストをより簡単に準備できることにもなります。

AWS との最新の統合により、ThousandEyes はクラウドとインターネットに対する可視性の分野を引き続きリードしていきます。そして、優れたエンドツーエンドの可視性、AI を活用したインサイト、合理的なワークフローを提供し、お客様がすべてのユーザーに対してデジタルサービスの提供を保証できるよう支援してきます。

ThousandEyes と Amazon CloudWatch Internet Monitor をご利用のお客様に新しい統合機能をご利用いただけるようになるのは、2024 年春の予定です。それまでの間、AWS と ThousandEyes をご利用のお客様には、AWS ネットワーク内や同ネットワークに対する卓越した可視性をご活用いただければ幸いです。

詳細については、ThousandEyes の製品責任者 Joe Vaccaro が本日発表したニュースをご覧ください


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