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分散トレースと Splunk Observability APM の統合
イノベーションの概要
分散トレースと Splunk Observability APM の統合により、ThousandEyes の模擬テストデータと APM トレースデータが結合されます。この統合ビューにより、IT 運用チームは、エラーや遅延がネットワークの問題またはアプリケーションの問題によるものかを迅速に判断できます。
主な特徴
分散トレース: ThousandEyes HTTP サーバーおよび API テストで OpenTelemetry および B3 トレースヘッダーを有効にして、模擬テストデータを識別するための一意のトレースヘッダーを自動的に送信します。
Splunk Observability APM の統合: Splunk Observability APM の統合サポートにより、サポートされている模擬テストの完全なエンドツーエンドのデータを収集できます。
サービスマップビュー: APM サービスマップの可視化により ThousandEyes ビューを強化し、遅延やエラーを強調表示します。詳細情報については Splunk Observability Cloud APM の関連トレースへの直接リンクが提供されます。
双方向統合: Splunk トレースには、ThousandEyes を指すコンテキスト内ディープリンクと、分散トレースを使用して ThousandEyes 模擬テストデータを簡単に検索できるインデックス付き属性が含まれています。
お客様にとってのメリット
エンドツーエンドの可視性: ThousandEyes を離れることなくアプリケーションの詳細を確認し、障害やパフォーマンス低下の原因となっているサービスを迅速に特定できます。
相互リンクされたデータ: ThousandEyes から簡単にドリルダウンして、Splunk O11y Cloud APM の詳細を表示したり、Splunk トレースから特定の ThousandEyes 模擬テストに移動したりできます。
根本原因分析の迅速化: シスコのポートフォリオ全体の詳細なトレースデータにコンテキスト内でアクセスできるため、根本原因の分析が迅速になり、デジタルレジリエンスが向上します。
次の簡単な手順に従って、分散トレースと Splunk Observability APM の統合について理解を深めてください。
[ビュー(Views)] に移動します。
[分散トレースの有効化(Enable Distributed Tracing)] で設定した HTTP サーバーまたは API テストを選択します。
[タイムライン(Timeline)] で、[可用性(Availability)] または [応答時間(Response Time)] のいずれかが低下しているラウンドを選択します。
[サービスマップ(Service Map)] タブをクリックします。
[パスの可視化(Path Visualization)] で、パス内のリンクにマウスを移動して、表示されるメトリックを確認します。
マウスを移動すると表示されるウィンドウで、[要求メタデータの表示(View Request Metadata)] をクリックし、表示されたメタデータを確認します。
[パスの可視化(Path Visualization)] で、パス内のノードにマウスを移動して、表示される情報を確認します。
マウスを移動すると表示されるウィンドウで、[メタデータの表示(View Metadata)] をクリックし、表示されたメタデータを確認します。
[SplunkトレースID(Splunk Trace ID)] リンクを選択してSplunk に移動し、APM トレースの詳細を表示します。