1 つのコンソールで、切り替え不要
コンソールを切り替え、データセットを手動で関連付ける必要はありません。Traffic Insights は、ネットワークチーム向けの単一のソリューションとして機能し、同チームで管理するネットワーク要素のパフォーマンスにネットワークトラフィックが及ぼしている影響をすばやく確認して把握できるようにします。また、ネットワークチームがビジネスクリティカルな問題を効果的に解決できるように、フローデータと SNMP データを模擬テストデータと自動的に関連付けることで、トラフィックがデジタル体験に与える影響をすばやく可視化できるようにします。

ネットワーク上のトラフィックを速やかに特定して把握
ネットワークチームで Traffic Insights を使用すると、同チームで管理するネットワーク上で実行されているトラフィックを詳細に確認できます。ThousandEyes は、フロー(NetFlow および IPFIX)データを収集して関連付け、コンテキストを踏まえてネットワークパフォーマンスを把握できるようにすることで、企業全体のデジタル体験に影響を及ぼしている特定のトラフィックにネットワークチームが焦点を当てられるようにします。
フローと模擬テストの関連付け
ThousandEyes プラットフォームの独自の機能を活用し、模擬テストとフローデータを自動的に関連付けて、根本原因を速やかに把握して特定することができます。
高機能なユーザーインターフェイス
ネットワーク使用率の傾向とパターンを視覚的に評価し、企業ネットワークの全体でパフォーマンスの低下を引き起こしているトラフィックフローにすばやく対処できます。
企業全体に可視性を拡張可能
シスコのネットワーキング プラットフォームに組み込まれているものを含め、ThousandEyes Enterprise Agents でサポートされている NetFlow および IPFIX を使用して、Traffic Insights をあらゆる重要な場所に拡張できます。
特に大きな影響をすばやく確認
ネットワークチームで Traffic Insights を使用すると、ネットワーク上で実行されているアプリケーションを特定し、フローレコードを解析して 30 日間のスライディングウィンドウで詳細に表示することができます。また、同チームで特定の地理的位置、ネットワークデバイス、インターフェイス、重要なトラフィックの接続先にフォーカスしたり、カンバセーション(送信元/接続先 IP)、アプリケーション、アプリケーション経路でグループ化したトラフィックを表示して、企業全体で実行されているすべてのトラフィックをマクロレベルで可視化することが可能です。カスタムダッシュボードでは、要約したグラフィックを提示し、傾向とパターンを容易に把握できるようにします。


簡素化されたワークフローを通じて修復を迅速化
ユーザーは Traffic Insights ビューに直接切り替えられます。このビューは、パスの可視化で表示された時点でパフォーマンスが低いノードに関係するトラフィックのみを表示するように、事前にフィルタ処理されています。Traffic Insights では、根本原因を特定して検証するために、次の機能をご利用いただけます。
- その時点でノードのパフォーマンスに影響を及ぼしていたトラフィックを瞬時に可視化
- ノードの 1 秒あたりのスループットまたは接続数を表示する、わかりやすいグラフィカルなタイムライン
- フローレコードをグループ化して、アプリケーション、カンバセーション、アプリケーション経路ごとに問題を引き起こしたトラフィックをすばやく特定する機能
- インシデントの発生前、発生中、発生後にトラフィックでの変化を確認する機能
注目のリソース

Traffic Insights の概要

Traffic Insights の機能の更新
注:記載されている製品と機能の一部は開発段階にあり、使用可能になった時点で順次提供される予定です。これらの製品と機能の提供スケジュールは、シスコがその裁量で変更することがあり、シスコはこの文書に記載された製品または機能の提供の遅れまたは中止について一切の責任を負いません。
ThousandEyes Traffic Insights の機能を実際にお試しください。