クラウドの隅々までモニタリング
クラウド環境のパフォーマンス問題に対する障害対応は困難な場合があり、クラウドプロバイダーによって提供されるネイティブテレメトリを活用するカスタム モニタリング スタックの構築が必要になることも少なくありません。ThousandEyes Cloud Insights は、エンドツーエンドの体験に関する問題について、かつてない統合レベルで可視化できます。クラウドのトラフィック量や構成の変更について、それらの問題との関連性を直接特定できることが特徴です。これにより、オペレーションチームは、拡張されたクラウドネットワークがユーザー体験に影響を及ぼしているかどうかを判断し、より迅速に問題の根本原因を把握することができるようになります。
クラウド環境の高度な可視性
ThousandEyes Cloud Insights は、クラウド インフラストラクチャを含むエンドユーザーからアプリケーションまでのデジタル体験を継続的に測定します。これは、クラウド構成と呼ばれる新しいレイヤを追加することで、Web アプリケーション、ネットワーク、BGP 用の ThousandEyes の強力なクロスレイヤビュー上に構築されます。このレイヤは、測定しているアプリケーションのクラウドトポロジを表示し、インフラストラクチャの構成変更について時間相関を示し、発生しうる影響を強調表示します。
クラウドパスの拡充
Amazon Web Services（AWS）の Direct Connect ゲートウェイ、Global Accelerator、クラウドプロバイダーのバックボーン ネットワーク ノードなど、クラウド サービス プロバイダーのネットワークをトラフィックが通過する場合の詳細情報を提供します。
クラウドのトポロジビュー
ユーザーデバイス、自社のネットワーク、データセンター、トランジットプロバイダー、クラウド インフラストラクチャ全体で、リアルタイムのホップバイホップの評価指標を視覚的に表示します。
クラウドインベントリ
クラウド インフラストラクチャ全体ですべての要素とサービスのインベントリを自動的に作成します。これにより、オペレーションズチームは、ユーザー体験に影響を及ぼす可能性がある構成や運用上の変更をレポートできるようになります。
拡張可能で包括的な可視性
Cloud Insights を使用すると、オペレーションチームはクラウドワークロードのトラフィックフローパターンを簡単に分析して、パフォーマンスと関連付けることができます。Cloud Insights は、各コンポーネントと依存関係をマッピングし、AWS Direct Connect ゲートウェイ、Transit Gateway、ロードバランサ、サーバープール、および Microsoft Azure や Google Cloud のような他のパブリック クラウド プラットフォームでの同等のサービスなど、さまざまなサービスを通じてアプリケーション トラフィックのフローを表示します。
クラウドアーキテクチャに関する決定を、パフォーマンスに基づいて下す
Cloud Insights では、サポートされるクラウドプロバイダーから、地域、VPC、可用性ゾーン、外部アプリケーションソース間のトラフィックなどのネットワークフローデータを収集できます。異なるゾーンやプロバイダー間のトラフィック経路が最適でない場合、オペレーションチームが非効率性を把握して、最適化を実施することで、不要なゾーン間通信やマルチクラウド通信を排除することができます。
Cloud Insights のデモ
このデモでは、ThousandEyes Cloud Insights の概要について説明します。
注目のリソース
Cloud Insights 概要
Amazon Web Services 向け Cloud Insights が登場
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