Webex Meetings の接続で発生しているユーザ体験の問題を、エンドツーエンドでリアルタイムに可視化
今日のハイブリッドな就労環境では、ビデオ会議や VoIP 通話の機能を備えたコラボレーション アプリケーションが生産性向上に不可欠なものとなっています。そして、さまざまな場所で働くモデルへの移行が進むなか、その重要性はますます高まっています。場所を問わず働けるようになった今日、インターネットはユーザとアプリケーションの間でパフォーマンスの問題を発生させる集合体へと変化しました。IT 部門にとってその鍵を握るのは、Webex の環境とデバイスを監視できる能力です。
ThousandEyes Webex エージェントで実現する広範囲かつ双方向の可視性
ThousandEyes と Webex の連携が、Webex 環境の双方向の可視化とネットワーク監視を可能にします。ThousandEyes の監視ポイントを Webex データセンターに組み込み、Webex Control Hub と統合することで、ユーザーの拠点から Webex サービスまでの通信経路の状況を IT チームがエンドツーエンドで可視化できます。これにより、問題の特定と対処を迅速に行い、優れた Webex 体験を実現できます。
SaaSの接続状況とアプリケーション パフォーマンスを行き帰りの経路で確認
- ネットワーク経路を順方向でも逆方向でも可視化し、問題箇所を切り分ける
- パフォーマンスを監視し、投資家との会議やウェビナーのような重要なイベントの前に問題を未然に修正する
- Real-time Transport Protocol(RTP)ストリームテストに Cloud Agent と Enterprise Agent を使用して、エンドユーザー体験をプロアクティブにシミュレート
- 平均オピニオン評点(MOS)、遅延、損失、ジッター (Packet Delay Variation, PDV)、廃棄など、主要な体験指標を追跡
ThousandEyes + Cisco RoomOS デバイス
ThousandEyes Endpoint は、Cisco RoomOS デバイスのファームウェアに組み込まれており、Webex Control Hub を介して起動できます。各デバイスのネットワーク経路をかつてないほど詳細に可視化し、IT チームがコラボレーションの問題をプロアクティブに解決できることが特徴です。
コラボレーションに関して、組織全体の分析情報を得る
- 損失、遅延、ジッターなどの主要なパフォーマンス指標を分析し、ネットワークのボトルネックを特定
- コントロールハブのダッシュボードでは、各 Cisco RoomOS デバイスの正常性、接続状況、およびネットワークパフォーマンスを直接監視できます
- ThousandEyes の Dynamic Tests(ダイナミックテスト)、Scheduled Tests(スケジュールテスト)、Instant Tests(インスタントテスト)を使用して、ネットワークテストを効率化できます
あらゆる場所のデジタル体験を保証する、ThousandEyes の最新技術
Webex を広範に可視化し、ハイブリッドワークの体験を最適化
ThousandEyes が選ばれる理由
問題の根本原因を分析によって正確に特定
分散したワークフォースのアプリケーション、ネットワーク、エンドユーザ環境などで Webex の問題が発生した際に、障害ドメインを短時間で特定して分離
主要なブロードキャストイベントの前にテストを実施
市民との対話や役員会といったブロードキャストイベントの前に、Webex 環境でのエンドツーエンドのパフォーマンスをプロアクティブに検証
卓越したコラボレーション体験を提供
IT 運用業務で日常的に活用し、ハイブリッドワークフォースに優れたコラボレーション体験を提供
ThousandEyes で Webex 環境を可視化し、ハイブリッドワークを実現