パフォーマンスデータを必要な場所で活用
開発者は ThousandEyes の信頼できるパフォーマンスデータを、これまで以上に多くのオプションを通じて柔軟に活用できます。OpenTelemetry(OTel)、ウェブフック、および API のシームレスなオプションを備えた ThousandEyes の開発者向け機能により、高度なユースケースを創出できます。
API
ThousandEyes の API では、ネットワークテストをプログラムによって作成、更新、削除できます。また Terraform プロバイダーを使用することで、アプリケーション展開パイプラインの一部として ThousandEyes のテストとアラートをシームレスに作成・管理し、重要なパフォーマンスモニタリングの運用開始を自動化できます。
Cisco DevNet
Learning Lab シリーズで ThousandEyes API の詳細を確認し、Cisco DevNet の開発者向けドキュメントをご覧ください
Postman Collection
API 定義を備えたすぐに使用できる Postman Collection を活用して、ThousandEyes のエージェント、テスト、構成を作成および管理できます
OpenTelemetry
OpenTelemetry を使用すると、データに対する制御性と柔軟性が向上します。OpenTelemetry 向け ThousandEyes を使用すると、ネットワークメトリクスを標準化された OpenTelemetry Protocol(OTLP)形式で他の OTel 準拠ツールにシームレスにストリーミングできるので、多様なデータセットを強力に可視化して相関を把握できます。
アラートウェブフック
サードパーティの IT サービスマネジメント(ITSM)ツールや IT 運用(ITOps)ツールへの ThousandEyes アラートの統合を簡素化します。ThousandEyes カスタムウェブフックにより、カスタマイズ可能な JSON ペイロードを使用して、ウェブフックをサポートするあらゆるサードパーティツールに簡単にアラート通知を送信できます。
Terraform
アプリケーション クラウド インフラストラクチャの運用チームは、Terraform を使用して、展開パイプラインの一部として ThousandEyes テストを管理し、アラートを作成し、重要なパフォーマンスモニタリングの運用開始を自動化できます。
ネットワークインサイトの取得からビジネス成果の達成まで
開発者は、ThousandEyes をワークフローに統合することで、究極のユーザー体験を実現できます。ThousandEyes により以下が可能になります。
パフォーマンスのボトルネックを把握できるため、アプリケーションを最適化してユーザー体験を改善。
重要なアラートが適切なチームにシームレスに転送。インシデント対応を迅速化し、ダウンタイムを最小化。
アプリケーション展開パイプラインを最適化し、パフォーマンスモニタリングをアプリケーション全体に一貫して効率的に展開。
開発者、運用チーム、その他の関係者間の緊密なコラボレーションを促進し、パフォーマンスの問題をより効果的に特定・解決。
開発者向け ThousandEyes の詳細