Internet Insights:
Network Outages

企業の境界を越えた可視化を実現

私はオレグ・オナゼビッチです。

国際的な投資銀行および金融サービス会社で働いています。

インターネットは当社の業務に欠かせません。投資銀行および金融サービス会社として、当社はお客様、従業員、第三者に重要なサービスを提供しているため、

サービスのユーザーに支障がないように、サービスの動作、ユーザーエクスペリエンス、可用性を理解することがきわめて重要です。

ThousandEyesの導入前は、ISP接続の問題の診断や根本原因の特定が非常に困難でした。

会社の境界にはツールを導入していましたが、社外の可視化は不可能でした。

例えば、主要ISPとの接続が6時間停止すると、ネットワークチームやL1、L2、L3チームが総出で原因の究明にあたっていました。

問題の発生場所を確認するために、チェックリストを活用して、

原因はISPとつながる当社のネットワーク機器なのか、

その間の中継点なのか、ISP自体なのかを突き止める必要がありました。

しかし、何度確認しても具体的な証拠やISPに説明する情報は得られなかったため、動かぬ証拠がないまま、

責任の押し付け合いになることもありました。

ThousandEyesの導入後は、ISP接続を効果的に監視して

素早く問題を特定できるので、時間を節約しながら

お客様が期待する

情報を提供できるので、お客様は必要な措置を効果的に講じることができます。

ThousandEyesにより、お客様が利用するサービスの基盤となるルーティング関連の情報を得られるので、

BGPハイジャック、DNSポイズニング、DDoS攻撃が発生したことを把握できます。

ThousandEyesの導入前はこうした攻撃の発生を特定できませんでした。

ThousandEyesのおかげでサービスが長時間中断することはなくなり、

可視化された情報を利用して、問題の原因を特定して隔離できるようになりました。

ThousandEyesは画期的な製品です。