あらゆる場所で、あらゆるユーザー体験を可視化
現代の企業は進化しています。かつては組織内での管理下にあったものが、今や境界を超えて組織外に広がっています。 従来はオンプレミスでホストされていたアプリケーションが、現在では SaaS ベースまたはクラウドベースになっているからです。従業員はこれまで以上に分散化されており、インターネット、モバイル、クラウドサービスの複雑な組み合わせに依存して、重要なアプリケーションにアクセスしています。 広大なデジタルエコシステム全体で従業員の生産性を確保するには、あらゆるユーザーエンドポイントや Web アプリケーションを、あらゆるネットワークを経由してエンドツーエンドで可視化できる新たなパラダイムが必要です。
Cisco ThousandEyes Endpoint Experience は、各種のアプリケーション、ネットワーク、デバイスが従業員の生産性に与える影響を、SaaS、クラウド、VPN などの全体でリアルタイムに可視化します。 問題を迅速に診断し、ユーザーの勤務場所を問わずシームレスなデジタル体験を保証します。
クリックからクラウドまで、ブラウザをリアルタイムでモニタリング
クリックからページ読み込み、トランザクションのウォーターフォール、ネットワークパスまで、実際のユーザーデータに基づくウェブアプリケーションのパフォーマンスをリアルタイムで監視します。 ThousandEyes Endpoint Agent を使用すれば、ユーザーがどこにいても、SaaS、プライベートアプリケーション、Wi-Fi の問題を完全に可視化できます。
従業員体験を能動的に保証
問題が発生する前に、重要なサービスに対して模擬テストを実行することで高い生産性を維持できます。 ユーザーとアプリケーション間でレイヤー 3 パスをエンドツーエンドで可視化し、ネットワークやサービスの障害に関するアラートをリアルタイムで受け取ることができます。これにより、問題を迅速に解決し、スムーズに業務を継続できます。
ユーザーがどこにいても Wi-Fi を可視化
アクセス状況、信号強度、パフォーマンスに関するインサイトを活用し、ユーザーがどこで働いていても無線問題を迅速に検出・解決できます。
システムプロセスのメトリック
システムプロセスのメトリックにより、アプリケーションレベルで CPU とメモリ使用状況をリアルタイムで可視化し、トラブルシューティングを迅速化できます。これによりデバイスレベルの課題を迅速に特定し、従業員の生産性を最大化できます。
すべての通話と接続をリアルタイムでモニタリング
コラボレーション アプリケーションにより、互いがつながる方法は常に変化しています。ThousandEyes は、すべてのセッションとユーザーパスを動的にテストし、通話品質とパフォーマンスに関するリアルタイムのインサイトを提供。これにより問題を迅速に特定し、スムーズなコミュニケーションを維持できます。
SaaS 体験を可視化して評価
SaaS/ウェブセッションのリアルタイムおよび過去のデータにアクセスして、体験スコアと客観的なメトリックを把握できます。 基準値との比較により、従業員全体における問題や傾向を迅速に特定できます。
ヘルプデスクチームが問題をより迅速に解決できるように支援
ユーザー正常性ダッシュボードでは、高度なネットワーク知識のないサポートチームでも問題領域を詳細に理解できます。IT チームとインフラチームの間で直感的なインサイトと同じ認識を共有することで、問題の解決やエスカレーションが早まり、従業員の満足度と生産性が向上します。
ハイブリッドワークのパフォーマンス問題を解決
VPN クライアントとエンドツーエンドのネットワーク接続の使用状況、接続状況、そしてパフォーマンスを監視し、移動中やハイブリッドワーカーがビジネスに重要な社内アプリケーションと SaaS アプリケーションを活用できるようにします。
SaaS へのスムーズな移行
ビジネスに重要なアプリケーションを SaaS に移行することは、インターネットや外部への依存度を高めることになり、その分リスクも大きくなります。SaaS アプリケーション導入計画の実現性や達成度を予測して監視することで、生産性低下の事態を回避しましょう。
デジタル革新を遂げた労働力をサポート
現代の労働環境は、ますますリモート化、モバイル化が進んでいますが、それでも中核的なアプリケーションやサービスには高い水準のパフォーマンスが求められています。進化する従業員のニーズをサポートし、生産性を保証するために、企業は優れたユーザー体感品質を提供する必要があります。
さらに詳しく知る
エンドユーザーの視点によるアプリケーションとネットワークの操作を今すぐ確認できます。